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就業規則を「AI+ひな型で」作成したけれど、不安が残る方へ【社労士対応の料金】

  • 2025年6月12日
  • 読了時間: 10分

更新日:6月10日

AIで作成した就業規則のチェック

「ひな型を元に、AIを活用して就業規則を作成したのですが、チェックしてください」というご相談・業務のご依頼をいただくことが増えました。


確かに、AI(チャットGPTやクロード等)と一緒に会話しながら作成すれば、ある程度の就業規則は作成できます。時代の流れだと思いますが、完全にAIに任せるには不安がある会社様も多いようです。


そこで、このページでは、生成AIを活用して自社で作成した就業規則のチェックの料金について、お話させていただきます


1.AIを活用して作成した就業規則のチェックの料金


現在の生成AIを活用して就業規則を作成すれば、ある程度の就業規則はできます。質問をすれば、回答してくれます。しかし、生成AIを活用しても不安を感じることが多いようです。例えば、以下のようなご不安です。


1-1. AIを活用して作成した就業規則にご不安を感じるケース


  • AIが提示したソース元(法令など)を調べたが、自社が導入したい制度と照らし合わせて、本当に法的な問題がないか判断しきれない。

  • 本当に、自社の実態に合っているのか?「想定外の不利益」を被る内容が含まれていないか?

  • 1個づつの条文は正しくても、「就業規則全体」として矛盾が生じていないか?(部分最適と全体最適の問題)。他の規程と矛盾していないか?

  • そもそも、抜け落ちている視点や思わぬ盲点がないか?


確かに、これらは、気になると思います。生成AIは、就業規則作成の時間を大きく短縮し、今までなかった視点を得るのには非常に有効ですが、AIに「丸投げ」できるツールではありません。なぜなら、人間の「問い」「指示」「与える事情」によって回答も異なってくるからです。


■ 就業規則作成における生成AI使用で怖いところ


生成AIの怖いところは「嘘をつくこと」だと思われがちですが、就業規則作成における本当に怖いことは別のところにあります。それは、人間が言葉にして入力しなかった「自社の事情」は、絶対に反映されないということです。


「会社独自の事情」「社風」「なぜ就業規則を作成しようと思ったか」など、……これらは、人間が言語化し、AIに検討させない限り、出来上がった規程からすっぽりと抜け落ちてしまいます。AIは人間と違って、空気を読んで、いい感じに調整してくれることはありません。人間が必ず主体的に関与するプロセスが必要不可欠ですが、それ自体、かなりの専門性が要求されます。


しかも、就業規則の内容の誤りは「法的な問題」や、人件費を扱うため「金銭的な損害」が生じます。不適切な内容だった場合の損害が甚大です。


そのような認識が生成AIの普及によって広まってきたため、当事務所でも、「AIを使って作成した就業規則のチェックを行ってもらえますか?」という質問を受けるようになりました。


1-2.当事務所の就業規則のチェックの料金額、及び特徴


AIを使って作成した就業規則をチェックすることは可能ですが、料金額は人間が作成した場合と変わりません。AIに相談しながら作り込んだ就業規則ですと、会社独自の事情や制度が反映されていて、チェックが通常より高度になるケースもあります(むしろ、一般的です)。だからと言って、より高額な料金を頂くことはありません。


1-2-1. 就業規則のチェックの料金額


一律5.5万円(税込)


就業規則のチェックの料金額は税込一律5.5万円で、条文変更は別料金(税込1.1万円~)となっています。


1-2-2.当事務所のチェックの最大の特徴


就業規則のチェックを専門家に依頼すると、「専門家のチェック項目(テンプレート)」に基づいたチェックが一般的だと思いますが、当事務所ではお客様がご希望の観点からチェックを行います会社ごとに就業規則を作成する目的が違う以上、チェックして欲しい観点は異なるはずだからです。


なぜ「お客様のご希望の観点」でチェックするのか」を理解していただくために、少し回り道をして、就業規則作成サービスの料金相場からお話しさせてください。


現在、「3万円以下」の料金で、就業規則をゼロから作成してくれるサービスがあります。その一方、自社で時間をかけて作成した就業規則の「チェック」を専門家に依頼しても、必ずしも、その金額より安くなるわけではありません。むしろ、超えるケースが殆どです。


とにかく、可能な限り安く、しかも、最短で完成することが大切であるなら、最初から最も料金帯が安く早く完成してくれる専門家を探す方が合理的です。

就業規則の新規作成の下限額

3万円以下からサービスがあります

就業規則のチェック料金

3万円以下のサービスを探しても少ないです

このように、安く早く作成する選択肢があるにもかかわらず、自社で時間をかけて作り、さらに専門家にチェックを依頼する以上、「企業独自の就業規則を作成したい」などの御社独自の思いや理由があるのではないでしょうか。そうなると、例えば、以下のような企業独自のチェックを行わないと意味がありません。


  • うちの会社の実態に合ったものにしたい

  • 業界特有の問題を反映させたい

  • 経営方針を就業規則に落とし込みたい


そこで、当事務所では、打合せで御社の事情を伺ったうえで、「御社が求める観点」で1社1社チェックをいたします。これが、当事務所の就業規則チェックサービスの最大の特徴です。「自社のご要望をうまく言葉にできない」というご相談も多くいただきますが、その場合は打合せの中でご一緒に整理いたしますので、ご安心ください(打合せはチェック前後の2回、料金に含まれます)。


就業規則のチェックサービスの比較表(AIで作成した就業規則版)。一般的なサービスと当事務所のサービスをわかりやすく比較。

当事務所のチェックの具体的な内容、料金に含まれるもの、無料相談のご案内などは、以下の「就業規則のチェックの料金ページ(料金・特徴」で詳しく解説しています。ご検討の一助としてご覧ください。


2.AIで作成した就業規則に関して急増しているご相談


ところで、AIを活用して作成した就業規則に関して、チェック以外にも、最近、急増しているご相談があります。以下のご相談(質問)です。


Q:AIを使って7~8割ぐらい「叩き台」を完成させました。(残りの2~3割の未確定の部分を)確定したいので一緒に作成してもらえますか?


もちろん、可能です。お話を伺うと、その完成していない「2~3割」は、会社にとって非常に重要で「独自の事情」が強く絡む部分であることがほとんどです


会社独自のご事情を「どうAIに伝えていいか」分からない方も多いようです。また、「違うAIに同じ質問をすると全く違う回答が返ってくる」「少し聞き方を変えると、違う回答が返ってくる」といったように、どれが本当の正解か分からず、AIの回答に不安を覚える方も多いようです。


先ほどお伝えした通り、生成AIは「自社にとっての正解」を出してくれる魔法のツールではありません。最終的な調整は人間が行わないといけません。


■就業規則チェックサービスとの違い

就業規則のチェックのサービスは、自社で就業規則の作成を終えた企業様です。こちらは、まだ、作成途中だけど、残りの部分を一緒に作成してもらえないか(内容を確定してもらえないか)というご要望です。


結論としては、もちろん、大歓迎です。当事務所は、就業規則の関連業務に専門特化(業務の99%超)している事務所なので、現在、ご相談頂いた際に、初見の問題がほとんどありません。


当事務所の就業規則のお客様の中心は顧問社労士・顧問弁護士の先生がいる企業、過去に他の専門家に就業規則を作成してもらった企業が中心です。既に深い付き合いのある専門家と比較され選ばれている実績があります。AIでは確定できなかった問題に対しても、お役に立てるのではないかと考えています。


Q:その際の(残りの部分を確定させる際の)料金はおいくらですか?


このようなケースでは、ご事情は様々ですので、お話を無料相談で伺ってから料金は個別にお見積りをさせて頂いております。当事務所では、無料相談を行っています。お時間の制限は特になく、1日、30分でも3時間でも必要な時間じっくりと行わせていただきます。詳しくは「就業規則無料相談ページをご覧ください。


■直接お会いしなくても「概算お見積り」は可能です。

もちろん、直接、お会いしてお話を伺わなくても概算お見積りは可能です。その際は、特にお困りのことをお伝えいただけると、より正確な概算額をお出しすることが可能です。「概算お見積り問合せ・申込専用ページ


■お見積もりの際の料金の考え方

なお、当事務所の「料金の考え方」や「具体的な料金例(目安となる料金)」については、以下のページで詳しくご案内しています。


3.生成AIで作成した就業規則の料金 まとめ


生成AIを活用すれば、就業規則作成の時間を大きく短縮することができます。また、新しい視点などをもらって視野を広げることができます。


しかし、この記事を通してお伝えしてきた通り、生成AIは、人間の「問い」「指示」「与える事情」によって大きく左右されます。特に、「人間が言葉にして入力しなかった自社の事情」を察してはくれないのが人間と決定的な違いです。AIがいい感じで調整してくれることはありません。最終的には自社の実態に合った内容へと、人間が主体的に調整・判断しなければなりません。


そのため当事務所では、自社でのご判断に行き詰まった企業様のために、就業規則の「作成段階」に合わせた2つのサポートをご提供しています。以下の図解をご覧ください。


AIで作成した就業規則の料金まとめの表。自社で完成させた状態と自社で叩き台を作成した状態の料金と内容が記載。

お問合せ・ご依頼は以下からお願いします


当事務所への「就業規則のチェック」に関する「お問合せ」や「ご依頼」は、以下をクリックして「お問合せ・お申込」ください。お問合せ頂きましたら、原則として、24時間以内に代表からメールにてご連絡させて頂きます。


なお、有料のサービスをご検討している方に向けて、御社の就業規則(案)を事前に拝見したうえで、当事務所のサービスが御社に合っているか、有料のサービスが必要かどうかをご一緒に検討する「無料相談」も行っております。無料相談をご希望の場合、「無料相談を希望」とお問合せフォームからお伝えください。


最後になりますが、このページにあるような、「AIで作成した就業規則のチェック」や、「AIで作途中まで成した就業規則の完成」を専門家に依頼したところ、複数の専門家に断られたという話をいただくことがあります。しかし、当事務所では、自事務所のやり方を押し付けるのではなく、お客様企業の状況やご要望を確認したうえで、柔軟に対応させていただいています。


※無料相談は、当事務所のサービスが御社に合っているかを確認していただくためのものですので、無料相談を受けた方に対して有料サービスを無理にお勧めすることは決してありません。メールマガジンやDMが勝手に送られる来るなど、一切の営業行為なども行いませんので、その点も安心ください。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


執筆者

フェスティナレンテ社会保険労務士事務所

代表・特定社会保険労務士 小嶋裕司


執筆者プロフィール

開業以来、18年以上、就業規則とその関連業務に特化した特定社会保険労務士。業務の99%以上が就業規則に関連したものであり、あらゆる就業規則業務の経験を持つ。多数の利害関係者の調整が必要な業務、複雑な案件、長期にわたるプロジェクトなど、高度な専門性が求められる業務を多数手がけてきた。特に、就業規則の見直し業務においては、顧問社労士や顧問弁護士がいるにもかかわらず当事務所に依頼する企業や、過去に他の専門家に依頼していた企業が全体の70%超を占めており、就業規則関連に特化した専門性が高く評価されている。近年は、「AIと就業規則ひな型」を活用して就業規則を作成された企業から、「最後に残る不安や疑問の解消」や「全体最適のための専門的チェック」のご依頼が増加。豊富な経験をもとに、最終的な仕上げや完成度向上を目的としたサポートのご依頼が多い。

2026年 かいけつ!人事労務様(人事ポータルサイト)にて「AI時代における労務問題の対応実務(全6回)」の連載中である。


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